こんにちは!
東京大学2年の中村義勝です。
あけましておめでとうございます。 ・・・
って遅すぎますね、ごめんなさい(笑)
昨年に引き続き、 今後半年、
僕が継続して学生事務局長を務めさせていただくことになりました。
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、わたくしごとではありますが、
僕は来年度、現在いる教養課程から、教育学部に進学します。
これまでの2年間は教養課程ですから、
僕の周囲には法学部に進む人から文学部に進む人まで
いろいろなタイプの学生がいました。
クラスメイトだけでも進学先は4学部以上にまたがっています。
そんな多様性に富んだ環境のなかにいても、
「教育」という分野が、
このわずか2年間のあいだでさえも大学のなかで勢いのある分野になってきたな、
という感じがしています。
自分が「教育」へのアンテナを張っているということを抜きにしても、
ふだん目にするビラやポスターで、「教育」という文字を
見ることが多くなった気がします。
それだけでなく、実際に、
教育関連のイベントや団体の話を聞くことが多くなりました。
教育に熱い想いをもつ学生の受け皿が、いろいろと芽生えつつある。
そんな印象を受けます。
僕たちのまわりには、そうした新興の団体のみならず、
昔から子どもと触れあうサークルは存在しましたし、
各大教育学部の教職サークルなども歴史があります。
教育に志のある学生が集まる場は、多様化しつつあるようです。
そのような流れの中で、
ROJE(日本教育再興連盟)の学生事務局は
どのような存在であることが求められているのでしょうか。
年のはじめに、そんなことを、
ちょっとまじめに考えてみたいと思います。
再興連盟の行動理念は
「ベストプラクティス(優良教育実践)の創造・発掘・発信」です。
優れた教育の実践を全国から発掘するとともに、
自分たちの手で創りだし、
それらを全国に発信し、
共有財とする。
学生事務局の活動も、そうした行動理念に基づいています。
たとえば、学生事務局は昨年
「屋台プロジェクト」を実施しました。
学習支援ボランティアを行っている
小学校の子どもたちとともに、
東京大学の学園祭(五月祭)で屋台を開き、
それと並行して大学ツアーを実施することで、
物を作って売るとはどういうことか、大学とはどういう場所か、
ふだん接している友達には別の長所があるんじゃないんだろうか、
という学びを提供しようという試みでした。
僕が小学生のころ、大学というと、
勉強が好きな人が集まって勉強している堅苦しいところ、
というイメージしかありませんでした。
屋台プロジェクトを通じて、 子どもたちが、大学に対するイメージを、
おぼろげながらでも持ってくれたのであれば、
それはひとつの成功でしょう。
こうした企画が実現できたのも、
普段のボランティアの実績があったから。
ボランティア活動を通じて、
学校や保護者の方々の信頼を築いてきたからです。
団体のなかで様々な活動をしていくことは、
このような相互刺激を生んでゆきます。
こうした実践の積み重ねが、
すこしでも日本の教育に貢献できているのであれば、
ひとつでも多くの子どもの笑顔を増やしているのであれば、
それは本当に喜ばしいことです
そして、学生事務局が担うもうひとつ重要な使命は、
「教育に志をもつ学生のプラットフォーム」たること、
であると考えています。
いま、
学生事務局にはいろいろな進路を目指すメンバーがいます。
ある人は教師を目指していたり、
あるい人は文科官僚を目指していたり、
ある人は民間企業を目指していたり・・・。
連盟は、
草の根からの教育改革の実現に向けて活動している団体です。
学生事務局を巣立った人々が、
十年後、二十年後、 それぞれなにかしらの団体で、
責任ある立場になったとき。
必ず、「教育」を意識した行動をとるはずです。
学生時代ボランティア経験をした人は、
モンスターペアレントになるはずがない。
極端な例えのようですが、
これはひとつの真理だと思っています。
学生事務局で活動したメンバーが、
教育に対して正確な知識をもち、
理性的で積極的なコミットメントをはかる市民となれば、
(非常に僭越な考え方かもしれませんが)
日本の社会の発展に貢献するに違いありません。
また、そうした人々が、将来、友達として語り合う。
教師になったメンバーが
行政に入ったメンバーに現場の声を伝え、
民間に就職したメンバーが、現場や行政と協働する。
このような環境が実現すれば、
日本の教育はよりよいものになるに違いありません。
こうしてしっかりと日本に張られた根は、
本当に草の根から、日本の教育を変えるものと信じています。
このような学生事務局の役割を踏まえながら、
まず自分たちが楽しみながら、
活動を盛り上げていきたいと思っています。
とはいえ、
偉そうなことを言ってもまだまだ学生の身、
まだまだ皆さまからのご指導をいただかなければなりません。
謙虚に、しかし自負の心を失うことなく、
日々の活動に取り組めれば、と思っています。
今後とも学生事務局をよろしくお願いします。