今、日本の教育を考える。

日本教育再興連盟

記事一覧

新ホームページ完成に際して

平素より、本連盟に格段のご理解とご協力をいただきまして、
誠にありがとうございます。
関東学生事務局広報部長の宮田純也です。

ご覧の通り、本連盟ホームページが一新されました。
これにより、本連盟の『発信』基盤が大幅に向上しました。
関係者並びに、協力してくださった方々に感謝の思いが絶えません。

何か新しいものを作り出すことは非常に困難であり、
作り出す過程において様々な問題などが発生しました。
開始予定時期に間に合わなかったり、天災に見舞われたりなど、
とても落ち込むようなこともありました。
しかし、それらを乗り越えて現在の新しいホームページが
このように公開されたのを見ると、非常に感慨深いです。

上記の問題だけではなく、小さな問題も多数発生しました。
その時には広報部のみんなと励ましあい、協力しながら一緒に頑張ってきました。
紆余曲折を経て、この事業に一定の区切りをつけることができたことは
私としても非常にいい経験となり、また、私は多くの良い仲間に
恵まれていると気づくこともできました。

強調しておきたいのは、
この新ホームページ作成は我々のゴールではないということです。
むしろ、新ホームページが開設されたことは、
我々がスタート地点に立ったということと同義です。

今後、我々はwebを通じた様々な可能性に活路を見出し、
臆することなく新たなフィールドへと挑戦していきます。
日本教育再興連盟が、少しでも良くなるように、
かつ日本の教育の向上に一石投じていきたい。

今、広報部は新たな節目を迎えています。
スタート地点にたどり着くまでに様々な紆余曲折がありましたが、
スタート地点にたどり着いた今、身の引き締まる思いがしています。
良いホームページができたとは思っていますが、
ある意味では、このホームページには満足していません。
現状に妥協していないという表現が妥当かもしれません。
ホームページ運営は続きますので、
より良いホームページにするために日々努力していきます。

ガンジーは、以下のように述べています。
『自分が行動したことすべては取るに足らないことかもしれない。
しかし、行動したというそのことが重要なのである。
Whatever you do will be insignificant,
but it is very important that you do it. 』

上記のガンジーの言葉を胸に、さらに活発に行動を起こしていきたいと
決意するところです。

最後に、関係者やご協力くれた方々、
一緒に事業を進めてくれた広報部のみんなに改めて感謝の言葉を伝えます。
どうもありがとうございました!

今後とも本連盟にご注目ください。
また、今後もより一層のご支援とご協力を賜ることができれば、幸いです。

日本教育再興連盟
関東学生事務局 広報部長
宮田純也

朝日新聞社訪問

ファイル 262-1.jpgファイル 262-2.jpgファイル 262-3.jpgファイル 262-4.jpgファイル 262-5.jpg

NPO運営や広報・取材活動の参考にと、今日は希望メンバが集まって
築地の朝日新聞社に赴き、お話を伺いに行きました。

マーケティング・ディレクターのEさん、Tさん、
本日は多くのことを学ばせていただきました。
ありがとうございました。

3時間にわたる有意義なフリートークは、得るところが多く、
とてもすべてを書ききれないので、
17字×3行でまとめることにしました。


「キャッチーなタイトルひとつで見違える」

《解説》 プレスリリースを書くときに意外と大事なところ。
捨てるか捨てられないかの生命線はタイトルにあり。


「恵まれた環境活かせ大学生」

《解説》
Eさんは仕事の合間の研修で、マーケティングを体系的に学んでいるそうです。
「週に1日でも学ぶ機会は貴重。学生時代は時間があるから、何とでも学べる」
発破をかけていただきました。


「飲み誘い共有しよう達成感」

《解説》
サントリー社で、「若い人が乾杯」しているイメージを写真で共有して、
チームで意識を合わせた事例があったとか。
楽しくやるのが一番。
チームで仕事を進めるのは難しいが、工夫のし甲斐がありそう。


以上、イズモ作の3句です。解説はイズモがお送りしました。

ROJEでは、今日のように、社会人の方から話を聞けるチャンスがたまにあります。
自分の知らない世界を垣間見るのはとても面白い……要チェックです!

イズモ

フェスタ取材

ファイル 261-1.jpgファイル 261-2.jpgファイル 261-3.jpgファイル 261-4.jpgファイル 261-5.jpg

こんにちは。

広報部員の佐藤です。

今回はフェスタの取材についてお話したいと思います。

フェスタとは何か。

フェスタとは、ALL関東教育フェスタという2泊3日の合宿形式で教育について考えるというイベントです。

今回私たち広報部員は取材班としてフェスタに泊まり込みで取材を行いました。

そのフェスタの取材の統括を今回私がさせていただいたわけなのですが、取材というのは初めてであり、分からないことばかりでかなり悩んだこともありました。

取材のアポ取りや企画書の作成、取材の構成などなど…

実際現場に入って取材を行う際も最初はどうしていいのか分かりませんでした。

当日は疲れや寝不足、責任、他の用事等も重なったこともあり、精神的に余裕がなく、一緒に取材に来てくれていた他の広報部員に冷たく当たってしまったこともありました。

それでもみんな文句を言うこともなく最後まで一緒に取材を頑張ってくれて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

フェスタの取材を通して感じたこと。

それは、仲間に支えられて自分はここにいるということ。

そして人との出会いの素晴らしさ。

取材の3日間あらゆる場面を写真におさめてきました。

最初はどこかぎこちなく緊張した様子で、参加者同士も、運営者と参加者も、運営者と参加者と私たち取材班も距離を感じていました。

ふと気付くとその距離はなく、自然な笑顔と話し声が会場に満ちていました。

フェスタ取材を終えてということで今回ブログを書かせていただきましたが、取材の仕事はまだ残っています。

編集作業や事後インタビュー。記事にするまでが私たち取材班の仕事です。

お忙しい中フェスタの取材にご協力くださった運営者の方々、参加者の方々、取材班として活動してくれた広報部のみなさん、そしてたくさんのフォローをしてくれた広報部長、本当にみなさんありがとうございました。

何一つ統括らしいことのできていない私がここまで来れたのはみなさんのおかげだと思います。

フェスタに関わった方にもそうでない方にもフェスタの良さが伝わるような記事に仕上げますので、出来あがった際はぜひご覧ください!

東京女子大学 佐藤優佳


※このブログに掲載されている写真は広報部が写っているものを選びました。フェスタの様子は4月リリース予定の記事をご覧ください!

VPの魅力

子どもとは、なぜあれほどまでに魅力的なのだろう。
怠惰な生活を送る私が、早朝、目覚ましが鳴る前に起床し、
1時間半ほどかかる電車の旅をすがすがしい気分で過ごすのである。

学校に到着してからは、“どんな1日になるのか”という
たくさんの期待とすこしの不安を胸に、1時間目が始まるのを待つ。

授業が始まると、
45分という授業時間がどれほど短いか、ということを驚きとともに実感する。
それほどまでに充実した時間を子どもたちと共に過ごせるのだ。

得意げに挙手をする子、答えがわからなくてもじもじする子、
隣の席が気になって仕方ない子、先生に怒られ泣きべそをかいてしまう子、
私という目新しい存在に興味津々な子、などなど。

その全てが、私にとっては刺激的で、また、愛おしい。
だからこそ時間の経過を忘れてしまうのである。

休み時間や給食の時間も素敵だ。
いきなり飛びついてみたり、本気で殴ってみたり、
“年齢は??”“どこに住んでるの??”と矢継ぎ早に質問をしてみたりと、
“休み”時間であるはずの時間が、実は一番大変な時間であったりする。

しかし、同時に、それが一番楽しい時間でもあるのだ。
この時間の子どもたちは皆、本当にきらきらした目をしている。
その表情が見られただけで、殴られた痛みなどはどこかへ吹き飛んでしまうのだ。

私はまだ、学校に通いだしてから日が浅い。
正直なところ、子どもたちが私の顔を覚えていてくれるか不安に思ったりもした。
同じ学級にいる時間も、1日につき2コマ分ほどで、
よって1人の子どもと接せられた時間は、おそらく5分にも満たないだろう。

そんな私に、子どもたちは
“今日はうちの班で給食食べようよ!”と誘ってくれたり、
“もういなくなっちゃうの??”と寂しげな顔をしてくれたり、
“オレ、○○っていうんだ。ちゃんと覚えててね!”と別れ際に言ってくれたりする。

さきほど書いた不安が杞憂に終わる瞬間で、
また、とても嬉しくて、心があったかくなる瞬間である。

“子どもたちのために何か…”と思って始めたこの活動が、
実は自らの毎日を豊かにしてくれていることに気づき、
それがまた、ボランティアへのモチベーションになっている。

私にとってVPは、もう欠かすことのできない生活の一部なのだ。


福森 翔太 

陰山先生講義

おはようございます、関西学生事務局3年の横地です。

この度、2月7日から28日まで毎週月曜日18:00~ 90分間、
我らが陰山先生に教師志望の学生に対して講義をして頂きました。
その内容を簡単に紹介します。
講義の内容は、教師になった時に使えるハウツーや、
陰山先生がこれまでされてきた実践などの報告をして頂きました。

参加者に講義を受けてみての感想を聞いたところ、
自分が感じた疑問をその場で解消できる(疑問をぶつけると、即座に答が返ってくる)、
学生の中だけでは解決しない問題を陰山先生にぶつけることができる、
陰山先生が経験された教育現場の話が聴けたことが良かったなどが挙げられました。
また、今回参加できなかった学生も多数いたので、
今年の夏あたり、このような企画を考えています。
是非また陰山先生にご協力していただきたいと思います。

陰山先生ありがとうございました。

横地健一郎

わくわくフェスティバル・インプレッションズ

 わくわくフェスティバルとは―――
ROJEメンバーがボランティアを行わせていただいている大久保児童館を含む、
新宿区の児童館の子供たちが、様々な発表を行う初春の子供の祭典である。

そこでどんなことが行われたか?
私個人の視点からではあるが、報告したいと思う。
文章に自信がないので箇条書き。


1,まず大久保児童館に集合。子供たちは相変わらず元気。
・もう大久保児童館がなくなってしまうわけだが、皆明るい。
・まだ子供達の名前を覚えきれないのが申し訳ない。
・携帯を子供に強奪される。やれやれ、浮気チェックが厳しいぜ。

2,新宿文化センターへ移動。
・移動中に演出に協力いただいている方とお話しする。
・直前ではあるが、今回の舞台で表現したいことについて伝えられる。
・「何をやるか、となったときに、大久保児童館に行ってみたら皆大勢でめちゃめちゃ元気に遊んでいて、それをそのまま舞台に持っていきたいと思った。」とのことだった。
・我々にできることをやろう、と思った。

3,会場に到着、他の児童館の子どもたちの発表を鑑賞。
・ダンスやけん玉、大縄などがステージで行われた。
・ちょうど息子もあのくらい・・・ってそんな年じゃない。
・なかなかクオリティの高いものもあって驚く。

4,いよいよ大久保児童館の発表。
・大久保児童館の発表は、①大江戸ダンスと普段の遊び②モンスターダンス③児童館への別れの言葉、といった構成。
・自分は、①では布を振って子供にとられないようにする、というアドリブ全開の役割。疲れる。
・②では大学生に頑張ってほしい!と言われたので全力で踊る。
非常に疲れる。
・声量が重要な③。子供の声を出させるには大人から。大変疲れる。
・結果としては、うまくまとまったと思う。

5,発表終了。解散。
・子供たちは大変楽しんだ様子。感動して泣くとかそんなタマじゃない。
・このわくフェスを通して仲良くなれた子もいるが名前がまだ覚えられない・・・。
・人前に立つ、という経験は大事だと思う。子供にも、大学生にも。
・最後に貰ったクッキーはコーヒーに合うと思った。


「わくフェス」がいかなるものであったか、
その片鱗を感じ取っていただけただろうか。
これに興味をもって、子供達と触れ合うボランティアにも
興味をもっていただければ嬉しい。
以上、報告、涌井。

VP合宿

こんにちは。

東京女子大学1年の佐藤です。

今回はVP合宿についてお話させて頂きます。

「VPって何?」という方も多いと思いますが、
VPというのはボランティアプロジェクトのことです。

ボランティアプロジェクトメンバーは普段それぞれ様々な場所で
ボランティアをしているため、なかなか会って話す機会がありません。

そこで今回はボランティアプロジェクトのモチベーションアップチームが
「交流を深めよう」ということで2月23日~25日にかけて那須高原での合宿を企画してくれました。

那須高原では牧場で動物と触れ合ったり、卓球大会をしたり、
スポーツ大会をしたり、観光をしたりととても楽しく過ごすことができました。

また、宿泊所はみんなで1つのコテージに泊まり、
みんなで夕食を一緒に作り、まるで大家族のようでした。

2日目の夜は交流会ということで、みんなでゲームをしたり、
話をしたりしました。
その後今回の企画を中心となって進めてくれた2人の誕生日が
近かったということもあり、
2人におめでとうと企画ありがとうの意を込めて他のメンバーでサプライズもしました。

合宿中、教育やボランティアについて真剣に語る場面もありました。

実際子どもと接しているメンバーばかりで、
みんな子どもたちのことをとてもよく考えていて、
私ももっと子どもたちのために何かしたい、
もっと子どもたちの生きている世界から教育を考えていきたい、
そう思いました。

楽しむ時は楽しんで、真剣に語る時はとことん語る。

交流を深めつつ、先輩方や同級生からたくさんのことを学べた2泊3日でした。

私事ではありますが、高校時代勝つことが全ての世界にいた私にとって、
こんなにも心温まる合宿ははじめてであり、とても良い思い出です。

企画してくれたモチベーションアップチーム本当にお疲れさまでした!

そして本当にありがとう!

佐藤優佳

ROJE×KEAOS合同勉強会、交流会

ブログをお読みの皆さま
いつもありがとうございます。

学生ブログ登場5回目の水島淳です。

先日、我がROJEと
友人が代表をしている学生団体KEAOS(http://keaos.web.fc2.com/)とで
合同勉強会を行いました。

学生団体KEAOSは
子どもたちに人と協力する力である「協働力」を
身につけてもらうワークショップを、
児童館や小学校で行う活動をしている団体です。

勉強会の参加者は合わせて20名弱でほとんど一年生でした。
KEAOSさんのブログにも記事は上がっています!
僕も写っていますねw
http://ameblo.jp/keaos/

始めに開催経緯です。
そもそものつながりですが、
KEAOSの代表はまだ1年生ながら
昨年のROJEの五月祭教育フォーラムにも始めから関わっていて、
企画を通して知り合いました。

KEAOSを立ち上げので、ROJEにはあまり顔を出せていませんが、
時々話したりはしていました。

その中でふと、お互い団体として整ってきたし、
同じ教育団体であるので、
合同勉強会をしたら面白いのではないかと言うことになりました。

思い返してみると、
ROJEは教育団体ではあり、
VPやEDUPEDIAで教育に関わる活動はしているものの
ROJE内でや他団体と
じっくり教育について話し込んだことは、それほどありませんでした。
昨年11月からに勉強会を何回か企画したのですが、
不十分なままでした。

そこで、せっかくということもあり、
KEAOSの代表と1ヶ月前から打ち合わせ始めました。

「今一度『自分にとっての教育とは何か?』を考えてみれば面白いのではないか?」
「他者の教育観を聞き、多様性を実感し、自分の思いを深めることも必要だよね!」
という話にまとまり、
今後も開催することも視野に入れながら、
第一回目は
「話すことによって自分の考えを知り、参加者の様々な教育観を知り、
さらに自分の考えを深め、「教育とは」について深く考えるきっかけを作る。」
を目的に、「自分にとっての教育とは何か?」を
テーマにディスカッションをしました。

始めに2分で各自の思いを語り、
その後、でたキーワードを中心に各自の思いを語り合いました。

始めにKEAOSの副代表が新しいタイプの自己紹介ワークをしてくれたことで
初めて会ったにもかかわらず、良い雰囲気でディスカッションができました。

7人ずつの2グループに分かれたのですが、
まとまったキーワードはそれぞれ
「教育」とは「つながり」、「人の関わり」という言葉に行き着き、
「協働」や「対話」という言葉も出てきました。

「色んな人の思いが聞けて良かった!」
「考えていることも掘り下げていけば近い部分があることも分かった。」
「また開いて欲しい!」
といった声が聞かれ、企画をして良かったです。

まだまだ改善の余地はありますが、
内外どう巻き込んでいくかにかかわらず、
良い勉強会ができるように考えていきたいと思います。

正直な思いを書くと、他のメンバーにも
テーマもレベルも問わないので勉強会を是非開いてもらいたいです。
それぞれの視点から
僕が思いつかないような面白いテーマが生まれる可能性も大いにあります。
何よりも、例え失敗したとしても
企画に向けて深く考えることで成長があります。
少しでも気持ちがあれば、サポートするので
挑戦して欲しいです。

勉強会後は交流会でした。
予想以上に盛り上がり楽しかったです。
KEAOSとは今後も勉強会だけでなく
プロジェクトでも一緒に協力し合えると確信しました!

ブログをここまでお読みの方で勉強会・交流会をROJEもしくは
僕がいる団体とされたい方は
Twitterの@junmizushi5164までお願いします!

相変わらず冗長ですが以上です。

水島淳

児童館プロジェクト

こんにちは^^
関西学生事務局3年の真鍋です。

関西事務局の児童館プロジェクトでは
京都市内の児童館で
障害を持つ子どものサポートを定期的に行っています。
ただいま私は絶賛就活中で、
あまり頻繁に行けてないのですが・・・(涙)

この前児童館に行ったときのことを書こうと思います!

もうすぐ3年生とお別れ!
(1~3年生までの子どもが対象なので)
ということで、お別れの会のための準備で大忙しでした。

私が担当している子どもは1年生の子なので、
サプライズする側の会議を一緒に聞いていました。
みんな役割が与えられて、いざ!準備!
というときに、色塗り班がもめていました・・・
「私がそこ塗る!」
「そしたらうちなんにもできへんやん!」
という具合です。
子どもにとって役割ってほんと重要なんだな、と感じました。

いつもならそういう光景を黙ってニコニコ見ていることが多いのですが
今年の私の児童館でのテーマは「怒る」なので、
こちらから「じゃあ○○ちゃんはこっちで○○ちゃんはこっち!」
という具合に、子どもたちに細かく指示を出してみました。
すると、仲良く色塗りを始めたので、
「お、わたし先生ぽい~♪」と少し上機嫌になりました。笑

最近、何故か子どもたちに「なんで先生はここに来んの?」
と聞かれることが多くて、
この前は「みんながかわいいから」と口説いたりもしましたが(笑)
本当の所は「学びに来ている」という感じなんですよね。

最初は「子どもたちに何か私がしてもらえることって無いかな」
といった奉仕の気持ちから始めたのですが、
気づけば元気も気づきも子どもたちから与えられっぱなしです。

今回の活動で言えば、子どもは役割を与えられることで
輝くのだな、という気づきや
自分やればできるやん!といったことです。

これからも、子どもたちからたくさんのものを学びに
わたしは児童館へ行くのだと思います!

子どもから学ぶもんなんてなーんもないだろ、
なんて思ったらとんだ大間違いですね。笑


真鍋文恵

ROJEでの活動 ‐広報部を中心に‐

テストも終わった2月某日、神保町の事務所は活気付いていた。
少し遅れて入っていったイズモは戸惑いつつも、パソコンを抱え素早く席に着く。
すでに7人。ちょうど皆、通信機器の調整をしていたようだ。

ROJE・広報部。
…ROJEの対外戦略の方針が決まる場所。
昨今、開催するイベントの広報も兼ねることが決まり、フェスタ、
そしてその後に控える五月祭に向けての告知準備などを着々とすすめている部署だ。

いまはちょうど、ホームページ・リニューアルの件について話されているらしい。
先日、新規システムへの書き込みの1次テストを終えたようで、
その問題点を整理、書き出していた。

各種の情報機器はフル稼働している。

いつもの光景。

デスクにはパソコンが並び、資料はSkype越しに一瞬で伝達され、
画面を見ながら次々と議題が検討・整理されていく。

机中央のマイクは、はるか遠くのY氏と繋がっており、
幾許かのやり取りを経て、
ものの数分後には必要なメンバーのリストがたちどころにメールで届く。


イズモはROJEに関わってもう4年目となる。
ミーティングの場にも数多く居合わせてきた。

しかし、この4年だけでも、意志決定・発信のあり方が大きく変わったのが感じ取れる。…早い。
ネットワークが格段に進歩し、
便利なツールが次々と取り入れられているのは確かにそのとおりだ。
しかし、もっと根本的なこと――
よくは判らないが、明らかに。雰囲気が。何か、変わった。

4年前。
早稲田の学生会館の机を囲み、ホワイトボードを引っ張ってきては熱く語り、
活動の目的わ再確認したりして、ざっくばらんに意見を交換し合う。
今も昔も変わらないミーティングの姿。

「小学生にオレらの姿を見せて、
熱中するのって何かおもしろそうじゃん、って……
そういうのは大学生にしか出せない価値だと思うんだよね」

K氏の熱い一言が懐かしい。

ひとりタイムスリップしている間に、
議題はすでに次に移っていたようだ。
イズモはふと、パソコンから目を離す。
環境が大きく変わったこと――考えをめぐらせた。

そして思いたつ、1つのこと。
事務所の存在。

いまや当たり前のように馴染んでしまっているが、これは、やはり無視できない。

イズモも含めROJEのメンバーは、イベントに学校ボランティア活動にと、
学生会館での集まりや店の集まりでも話し合いはする。
しかし この事務所、不思議なことに圧倒的に「落ち着く」のだ。
もしかしたら、落ち着きを求めて他のメンバーも事務所に集うのではないだろうか。


昨年の暮れ、2年来の悲願が叶い、われわれは神保町の事務所を使わせてもらえることになった。
「勉強が捗りそう!」、初めて来たときの感想だ。

物は多いがこざっぱりと片付いていて落ち着く場所。
居心地のよい家、活動の拠点。
何かあったときに気軽に集える場所。
てんでバラバラの大学生が、一同に介してリラックスできる。
そこから生まれる一体感。


事務所はなくても活動はできる。実際、今までROJEはそうしてきた。
しかし今は、もっと凄いことが実現できそうな予感がする。

「家庭がなくとも子どもはひとりでに育つが、よい家庭環境が整えば、
より人間らしく成長しやすくなる。環境が大事だ」
そんな話を、幾度となく聞いた気がする。
勉強法の話だったろうか。


良い環境を整えること ―― 自分は軽く見ていなかったろうか?

このことは、小学生だから中学生だから大切、という話に留まるまい。
さらにいえば、学習のことに限定されるわけでもあるまい。
大学生の活動の源泉にとって、とても大切なものと言えるかもしれない。


環境だけあれば何とかなるというわけではない。
しかし、良い環境は人を呼ぶ。

学生のミーティングにしたって、2人よりも3人、3人よりも4人。

数は力を生む。
仲間の数が多ければ多いほど、お互いがお互いの刺激になりやすい。
教育に志の高いものが集まったとき、おのおのが役割分担しベストを尽くす。

……そして、そういう場の雰囲気の共有。
これは、メールのやり取りだけでは生まれようがない。

ROJEは「つながり」を基本の1つに据えている。
人と人とのつながり。
地域・社会・学生・家庭・そして子どもたち一人ひとりとのつながり。

つながりとは、実に複雑で奥が深い。
ちょっとしたことで密にもまばらにもなる厄介なものだ。


皆が一堂に会してのミーティング。
居心地のよい関係を作ろうとつとめること。
1回1回はとるに足りないことに見えるが、決してそうではない。大切なことだ。
「よい環境」「つながり」「地に足のついた活動」、これらはみな関わりあっている。
どんな状況でも、これらを大切にするスタンスは疎かにしてほしくない。


そういえば、つながりって、私がROJEから教わった一番大切なことだったっけ。
そこまで気づいたとき、「じゃ、休憩しよう」と合図がかかった。

休憩タイム。
休むときは休む。ここも清清しいくらいに徹底している。
M広報部長の会議の采配は見事だ。


事務所の居心地のよさを意識して何か気恥ずかしくなって、イズモは事務所をあとにした。
外の空気を吸いたい。
ついでに、つまめるお菓子でも買いにコンビニに向かおうか。
色々気づかせてくれた皆に少しでもお礼がしたかったから。


きっと、そのうち、場の雰囲気さえもネットワークに乗せて、
配信されるような技術が開発される日が来よう。
その頃、人と人との「つながり」はどう進化しているだろう?

近いか遠いか、来るか来ないかもわからない、そんな日のことを心配している自分に、イズモは苦笑した。
そんな日が来たら、きっと…… ちょうど今日のように、居心地のよい事務所にてROJEのメンバーと密度の濃いミーティングをした、とある日のことを懐かしむのだろうな。


《註》
おおむね現実に即して書きましたが、ところどころフィクションです。
広報は、忙しい時もありますが充実してます。和気藹々活動中なり。


イズモ

ページ移動