日本教育再興連盟学生事務局員による、日々の活動記録です!!
2009/03/31
2年間を振り返って
2009/03/30
卒業式に出席して
皆さんご無沙汰してます。
早稲田大学教育学部
春から2年生になります♪
杉村ふみです。
先日、私が学校ボランティアとして
活動している山下みどり台小学校で
卒業式が行われました。
そしてその晴れの式に
私たちボランティアメンバーも
参加させていただくことができました。
風が強く吹く中でしたが
天気は快晴で、
卒業式にぴったりの天気となりました。
普段は私服で
学校中を駆け回っている「小学生」ですが、
初々しい正装姿で、少し緊張したような顔つきで
「卒業生」として体育館に入場してくる様子を見て
私は思わず自分の小学校時代を思い出しました。
「卒業証書授与」では
名前を呼ばれ「はい!」と返事をした後に
卒業生たちは一人一人
自分の夢や中学校でやりたいことなど
抱負を一言大きな声で言う
…という場面がありました。
「勉強と部活を両立させたい!」
「サッカーの腕を磨きたい!」
「友達をたくさん作りたい!」
「新しいことにいろいろ挑戦したい!」
「子どもの気持ちがわかる先生になりたい!」
みんなひとりひとりが
事前に考えていたのだとは思いますが
緊張しながら、胸を張って
体育館いっぱいに
自分の声を響かせる彼らの姿は
本当にきらきら輝いていて
見ててとても頼もしく感じました。
そのあとは「門出の言葉」
卒業生がひな壇の上に立って
途中に歌を織り交ぜながら
今までの6年間の思い出や
在校生や、両親、先生方への感謝を述べる
卒業式で一番盛り上がるシーンです。
皆が一度は聞いたことのあるような
定番の「旅立ちの日に」から始まり
たくさんの曲を歌ってくれました。
この広い世界の中で
めぐり会えた
ふりかえると ほほえみながら
だから With You Smile
歌っていた曲の一つ「WithYouSmile」には
本当に感動しました。
6年間で頑張ってきたこと
先生たちへのお礼の言葉
「お父さんお母さん
今まで育ててくれてありがとう!」
ふと、彼らが山下みどり台小学校で
作り上げたたくさんの思い出の
ほんの一部にでも、
学校ボランティアという存在が
関わっていたのかな…と思うと、
ほんとに数回しか入ってなかったのですが
算数の授業で、6年生に教えたことを
思い出したりして…
いつの間にか涙が出てました。
自分の卒業式では
泣いたこともなかったのですが…
なんだか不思議ですよね。
卒業生が退場する際に
在校生が一斉にリコーダーを取り出し、
「威風堂々」の合奏で送り出す様子も
さらに私の涙腺を緩めてくれました。
そんなこんなで、あっという間に
卒業式は終わっていました。
言葉ではうまく言い表せないのですが、
こんな心の温まる式に
出席させていただいたことに
本当に感謝しています。
4月からも今いる在校生
そして新しく入ってくる新1年生たちの
小学校生活が、もっと充実するような
サポートをしていけたらいいなと
しみじみ感じました。
来年度もがんばります!
2009/03/27
卒業式がおわって
ご無沙汰しています、あさいです。
安田講堂の前にはもうしだれ桜が咲いていたので、
今日はゆったりお花見をしました。
何人か今度の1年生と思われる子が見学(?)というか
本郷探検に来ていました。
地図を片手に、上をみて下を見て右見て左見て、
写真を撮って、とっても忙しそう。
それを見ていて、
去年の五月祭の東大探検ツアーのことを思い出しました。
去年の東大五月祭でチョコバナナの屋台を
千束小学校の6年生とともに出店した際、
東大探検ツアーも同時に行いました。
あの頃はまだみんな6年生になったばかりで
なんだか頼りなく見えたことを覚えています。
「6年生でこんなことできるかな?やっぱりまだむりかな?」
まだ”ちいさい”から、最高学年といったって”こども”だから、
私たちがやらなきゃ何もできない子のように扱っていました。
あれから約1年、
先日その6年生たちが千束小学校を卒業しました。
壇上で自分の夢を語り、卒業証書をもらう彼らは
あの時とは比べ物にならないくらい頼もしく成長していました。
たった1年ですが、
その時間の重みを感じずにはいられませんでした。
私が学生ボランティアとして実際に彼らとかかわった時間は
短かったかもしれません。
でもたとえ短くても、一緒に過ごした時間があることは事実です。
1年であれだけの成長を遂げる彼らにとっては、
一瞬も無駄な時間はないはず。
責任を持って活動しようという思いを新たにしました。
6年生のみんな、卒業おめでとうございます。
中学校はきっとたのしいよ。
キラキラした毎日をおくってください。
2009/03/17
ボランティア活動視察&すずかんTV
こんにちわ、ボランティアプロジェクトリーダーのよねざわです。
さっそくですが、2〜3月に渡って当団体の代表理事鈴木寛氏が
ボランティア提携校の山下みどり台小、千束小における
学校ボランティア活動の様子を視察されました!
当日は私も同行したのですが、
どちらの学校でも学校ボランティアのスタッフが
活き活きと活動していてとても刺激を受けました。
特に印象的だったのは、みどり台小学校での一年生の「体育」の時間です。
縄跳びの授業だったのですが、
大縄をやる子、一人で二重飛びをひたすら練習する子、いろんな子がいました。
ボランティアは先生と縄を持って大縄を回していましたが、
先生によると、これが大切なことなんだそうです。
普段だったら縄は、先生と、もう片方は児童が持って回すのですが、
これだと高さが違ったり、タイミングが合わなかったり難しい。。
もう片方をボランティアが持つと、高さも合うし、
子どもが飛びやすいように大きく回したり、タイミングも調整できる。
子どもたちはいつもだったら引っかかる大縄でも、自然に飛べる。
こんな小さなことかもしれませんが、
これが学校ボランティアの役割だなあと思ってしましました。
学校生活の中で子どもたちの成長にちょっとでも関わることができる、
何回もぐるぐると回っている大縄を見ながらそう思いました。
その二校の視察の様子(校長先生との対談もあります!)は、
鈴木先生のインターネット放送の番組「すずかんTV」にて放送されました。
こちらは、学生事務局から3名出演させていただいております。
(私はかなりどぎまぎして、目が泳いでいます。。)
http://www.suzukan.tv/vod1.html
学校ボランティアの活動や役割、これからの抱負など語らせていただきました。
このようなことを通して少しでも多くの方に学校ボランティアのことを
知ってもらえたらうれしいです。
2009/01/22
漢検教室の充実化を目指す〜研修会での発見を生かして〜
こんにちは、立教大学文学部日本文学科4年の杉本佳奈です。
今回は2度目のブログ執筆になります。
私は文京区立汐見小学校の放課後オアシス事業に、
週2回ボランティアスタッフとして参加しています。
実は前回のブログ執筆後、オアシス事業として新たな活動を始めました。
今回はそのことに関連した話をしていきたいと思います!
昨年10月から、毎週月曜日に
「漢検にチャレンジ!教室」を開催し始めました。
申し込みをしなければ参加できない教室で、
1年生から6年生まで44名が登録しています。
級は、10級から5級まで。小学校で習う漢字が範囲の級です。
自分の学年で習う漢字の級を受ける子、
復習のために一つ下の学年の級を受ける子、
上の学年の級にチャレンジする子など、様々です。
教室の時間は40分間。
10〜8級の試験時間に合わせて設定しました。
教室は、宿題だった範囲の漢字を使って作った
課題プリントに取り組んでもらった後、
余った時間でそれぞれが漢検のテキストを用いて自習をする、
というスタイルで行っています。
来月2月7日(土)に、
汐見小学校にて準会場受検を行うことになっています。
私はこの教室の責任者として、課題作成や教室での指導、
準会場受検の申し込み等を担当しています。
オアシス事業では他にもミュージカルクラスやフットサル教室、
茶道教室などの活動を行っていますが、
この漢検教室は初めての学習系教室なので、
運営に関しては頭を抱えることの連続でした。
一番大きな問題は、
こどもたちが教室の時間中ずっと集中することができないこと。
漢検教室に登録していない子は同じ時間に遊んでいるので、
「自分も一緒に遊びたい…」という思があり、
そわそわしてしまうのです。
授業中なら集中して勉強できても、
「オアシスは遊びの時間」と考えているこどもたちにとっては、
40分はとても長い拘束時間なのだと思います。
また、わからない問題があると隣に座っている友だちに聞いてしまい、
そこからおしゃべりが始まってしまうこともしばしばです。
今まで検定を受けたことがない子の方が多いので、
まだその緊張感を想像できない、ということもあるのでしょう。
でも、指導者としては静かな環境で、集中してやってほしい…
という思いがあるので、
ついすぐに「静かに!」「おしゃべりしない!」と
頭ごなしに叱ることしかできていませんでした。
そんな中、12月28日(日)に行われた研修会は、
他の学校に行っているROJEメンバーの話が聞けたことは、
私にとってとてもいい刺激になりました。
特に、同じく自習がメインのドテラを行っている六月中の活動報告には、
目を見開かされる思いでした。
ドテラは、30分学習したら10分休憩するのを1サイクルとし、
それを3コマ行っているそうです
(中学生であっても、長時間は集中し続けられないとのこと)。
中学生でも30分なのに、小学生に40分間集中して自習するように、
というのはなかなか酷な要求なのかな…と反省し、
これまでこどもたちがなかなか集中できなかったのは、
私の進め方に大きな問題があったと気づかされました。
検定の時間に慣れてもらうために時間を設定したので
変更する予定はないのですが、
指導者側として、時間を区切って課題に取り組んでもらう、
ブレイクタイムとして漢字に関する話をする…
ということは実践できるのではないかと思います。
また、六月中では各コマで何をするか、
目標をシートに書き出してもらうという作業もしていたとのことです。
これをやることで、目的意識をはっきりすることができ、
モチベーションを保ちやすいという効果があるようです。
漢検教室では「漢字を勉強する」というはっきりした目的がありますが、
こどもたちを見ていると、自習のスタイルをとっているため、
やっているうちに「何となく今日はこの辺まででいいかな」と
気分で学習を終わらせてしまっていることが多いです。
「テキストの21番まで進める」など、より具体的な目標を
自分で立ててもらえば学習意欲も上がると思うので、
この試みはぜひ参考にしたいです。
各校で行っているボランティア活動は内容もスタイルも違うので、
他校で行っていることそのままを取り入れるのは難しいですが、
他校の事例をヒントにして、形を変えて汐見小で行ってみたいな、
と感じました。
研修会では他にも、
「あ、この悩みを持っているのは私だけじゃないんだ」
と思う話題が出てきたり、
「汐見小ではまだやっていない活動だけど、やってみたら面白そう」
と感じる報告が聞けました。
年末だったこともあり参加できたメンバーが少なかったのが残念ですが、
それぞれの活動の共通点や違い、悩みや面白さを知ることができ、
とても充実した研修会になりました。
今後はWebでVP事例集も運用され、
各校の活動をより身近に知ることができるようになると思います。
このような機会をどんどん活用し、
ROJEという団体として行っている学校ボランティア活動全体が、
ひとつの輪になっていくのが楽しみです!
漢検教室指導者として、毎週6つの級の課題を作成し、
こどもたちが書いたものを採点し…
というのはなかなか骨が折れる作業なのですが、
こどもたちの勉強に少しでも役に立ちたい、
自習の仕方を覚えていってほしい、
そして検定に合格してほしいという思いで私も頑張っています。
検定日まであと2週間。
みなさんも、こどもたち全員が合格することを願っていてください!
2009/01/10
年のはじめに
こんにちは!東京大学2年の中村義勝です。
あけましておめでとうございます。
・・・って遅すぎますね、ごめんなさい(笑)
昨年に引き続き、
今後半年、僕が継続して学生事務局長を
務めさせていただくことになりました。
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、わたくしごとではありますが、
僕は来年度、現在いる教養課程から、教育学部に進学します。
これまでの2年間は教養課程ですから、
僕の周囲には法学部に進む人から文学部に進む人まで
いろいろなタイプの学生がいました。
クラスメイトだけでも進学先は4学部以上にまたがっています。
そんな多様性に富んだ環境のなかにいても、
「教育」という分野が、
このわずか2年間のあいだでさえも
大学のなかで勢いのある分野になってきたな、
という感じがしています。
自分が「教育」へのアンテナを張っているということを抜きにしても、
ふだん目にするビラやポスターで、
「教育」という文字を見ることが多くなった気がします。
それだけでなく、実際に、
教育関連のイベントや団体の話を聞くことが多くなりました。
教育に熱い想いをもつ学生の受け皿が、
いろいろと芽生えつつある。そんな印象を受けます。
僕たちのまわりには、そうした新興の団体のみならず、
昔から子どもと触れあうサークルは存在しましたし、
各大教育学部の教職サークルなども歴史があります。
教育に志のある学生が集まる場は、多様化しつつあるようです。
そのような流れの中で、
ROJE(日本教育再興連盟)の学生事務局は
どのような存在であることが求められているのでしょうか。
年のはじめに、そんなことを、
ちょっとまじめに考えてみたいと思います。
再興連盟の行動理念は
「ベストプラクティス(優良教育実践)の創造・発掘・発信」
です。
優れた教育の実践を全国から発掘するとともに、
自分たちの手で創りだし、それらを全国に発信し、共有財とする。
学生事務局の活動も、そうした行動理念に基づいています。
たとえば、学生事務局は昨年「屋台プロジェクト」を実施しました。
学習支援ボランティアを行っている小学校の子どもたちとともに、
東京大学の学園祭(五月祭)で屋台を開き、
それと並行して大学ツアーを実施することで、
物を作って売るとはどういうことか、大学とはどういう場所か、
ふだん接している友達には別の長所があるんじゃないんだろうか、
という学びを提供しようという試みでした。
僕が小学生のころ、大学というと、
勉強が好きな人が集まって勉強している堅苦しいところ、
というイメージしかありませんでした。
屋台プロジェクトを通じて、
子どもたちが、大学に対するイメージを、
おぼろげながらでも持ってくれたのであれば、
それはひとつの成功でしょう。
こうした企画が実現できたのも、
普段のボランティアの実績があったから。
ボランティア活動を通じて、
学校や保護者の方々の信頼を築いてきたからです。
団体のなかで様々な活動をしていくことは、このような相互刺激を生んでゆきます。
こうした実践の積み重ねが、
すこしでも日本の教育に貢献できているのであれば、
ひとつでも多くの子どもの笑顔を増やしているのであれば、
それは本当に喜ばしいことです。
そして、学生事務局が担うもうひとつ重要な使命は、
「教育に志をもつ学生のプラットフォーム」たること、
であると考えています。
いま、学生事務局にはいろいろな進路を目指すメンバーがいます。
ある人は教師を目指していたり、あるい人は文科官僚を目指していたり、
ある人は民間企業を目指していたり・・・。
連盟は、草の根からの教育改革の実現に向けて活動している団体です。
学生事務局を巣立った人々が、十年後、二十年後、
それぞれなにかしらの団体で、責任ある立場になったとき。
必ず、「教育」を意識した行動をとるはずです。
学生時代ボランティア経験をした人は、
モンスターペアレントになるはずがない。
極端な例えのようですが、これはひとつの真理だと思っています。
学生事務局で活動したメンバーが、
教育に対して正確な知識をもち、
理性的で積極的なコミットメントをはかる市民となれば、
(非常に僭越な考え方かもしれませんが)
日本の社会の発展に貢献するに違いありません。
また、そうした人々が、将来、友達として語り合う。
教師になったメンバーが行政に入ったメンバーに現場の声を伝え、
民間に就職したメンバーが、現場や行政と協働する。
このような環境が実現すれば、
日本の教育はよりよいものになるに違いありません。
こうしてしっかりと日本に張られた根は、
本当に草の根から、日本の教育を変えるものと信じています。
このような学生事務局の役割を踏まえながら、
まず自分たちが楽しみながら、
活動を盛り上げていきたいと思っています。
とはいえ、偉そうなことを言ってもまだまだ学生の身、
まだまだ皆さまからのご指導をいただかなければなりません。
謙虚に、しかし自負の心を失うことなく、
日々の活動に取り組めれば、と思っています。
今後とも学生事務局をよろしくお願いします。
2008/11/30
早稲田祭という契機
「ありがとうございました」
「いらっしゃいませ」
僕が夏休みに何度も口にした台詞だ。
大学へ入学してからというもの、
授業では同じような話を繰り返す教授に辟易し、
所属していたサークルでは
自分の居場所を見い出せなくなって顔を出さなくなり、
受験生の頃に想像していた充実した大学生活とは程遠い
空虚な生活を送っていた。
もちろん、長い夏休みに予定などなかった。
毎日毎日、アルバイトをして一日が終わり、
休日には友人や恋人と遊んで過ごす。
それだけだった。
確かに浪人時代に比べたら充実していたし、
アルバイトをして少しの貯金は貯まった。
だけど、こんな生活をいつまでも続けていたら、
自分がつまらない人間になるんじゃないかと不安でたまらなかっ
た。
そんな時、
今回の早稲田祭プロジェクトで企画リーダーをしていたH氏から、
この企画に誘われる。
「一緒に企画してみない?」
本人は不特定多数に向けて手伝ってくれる人を募っていたようだが、
その一言で僕は救われた。
いや、もっと正確に言うのならば、
その一言で僕の大学生活は大きく変わった。
突然飛び込んだ新しい世界に、足もとは竦んだ。
だけど、そんな僕を、
プロジェクトマネージャーのE先輩をはじめとして、
ROJEの人たちは暖かく迎えてくれた。
そうして、一緒に企画をすることになった。
それからは本当にあっという間だった。
コンセプトワークから始まって
登壇者は誰にするか?
映像はどれくらいの長さで、どこで用いるのか?
登壇する順番は?
どんな話を聞きたいか?
学生は登壇させるのか?
他にも様々な議論がなされた。
著名な登壇者と打ち合わせをして、
自分の価値観がどれほどちっぽけなものなのか思い知らされたりもした。
その日の帰り道は興奮と衝撃の入り混じった
妙な心境だったのを憶えている。
とにかく、頭の中がぐちゃぐちゃになって、
新しく入ってきた考え方に自分の情報処理能力が追いつけなかった。
僕の脳内議事堂は、お役所仕事なのである。
そうこうしているうちに、本番の足音は近づいてきた。
当日の配置を決める会議で、
先輩からアシスタントディレクターを任された。
ROJEの活動に参加して日の浅い僕が、
本当にADが務まるのか心配した人もいたと思う。
僕自身、ADの経験なんてなかった。
しかも、今回の企画の性格上、
台本の時間配分が計画通りに進まないことは容易に予想できた。
だからこそ、企画リーダーが前日まで手を加えて改良した
愛着のある台本を、本番中に僕の判断で
カットしなければならない状況になるのだけは避けたかった。
――すべてのコンテンツに意味があったし、
このメンバーで考え抜いて作り上げたという自信があったから
――それでも本番は、どうしても時間の都合で
一部の演出をカットしたのだけれど…。
11月2日の14時から16時まで、僕の記憶は断片的に欠落している。
会場の最前列で企画を見ているはずなのに、意識は宙を舞っていて、
どこか遠いところから眺めているようだった。
無我夢中とは、こういう状態のことを言うのだと思う。
気がつくと、会場内には終幕の拍手が高らかと鳴り響いていた。
それは同時に、僕たちのメッセージが来場者に伝わったということ。
嬉しかった。
もしかしたら、
早稲田祭の日も相変わらず空虚に過ごしていたかもしれない自分が、
それだけ大きなことをやり遂げるメンバーの一員になれたことが、
嬉しかった。
あの日のために、僕と関わってくれたすべての人に言いたい。
「ありがとうございました」
そして、今回の企画でROJEの活動に興味を持った人に言いたい。
「いらっしゃいませ」
きっと、この場所で感動する出会いがあると、僕は身をもって立証できる。
written by Yuki SAEKI (WASEDA Univ.)
*写真:早稲田祭当日の様子
こんにちは。早稲田大学を卒業し、学生事務局OGになった田村です。
今日は、ROJEで私が2年間情熱を注ぎ続けた学校ボランティアについて
学生として最後のブログを書きます!
ROJEで学校ボランティアとして活動し始めたのは、大学2年の春でした。
当時の学生代表だった菅野くんに『リーダーやってみなよ』の一言で
引きずり込まれ、最初はたくさん戸惑いましたが2年経った今では、
『やってよかった』
って心の底から思います。
2年前、
VPという言葉すらなかったところから、
ボランティア7人の活動が始まり、
新しいボランティア学生募集のための説明会を開催したり、
提携校が6校に増えたり…
と2年間でボランティアプロジェクト(略してVP)は大きくなりました。
その一員になれたことをとても誇りに思います!
ボランティアとして2年間通い続けた片道1時間の小学校も、
私にとって忘れられない場所になりました。
子どもたちと鬼ごっこをして息を切らしたことも、
九九の七の段を言えるようになって目を輝かせたあの子の顔も、
生意気言ってたあの子が卒業式で顔をくしゃくしゃにして泣いていたことも、
子どものことを真剣に考える熱い先生に出会ったことも、
ボランティア同士で悩みを相談し合ったことも、
じゅり先生が一番好きな先生だと言われ感動したことも、
最後のボランティアの日に「またね!」と子どもたちに手を振られたことも.....
全部が大切な思い出です!!
「その場しのぎではない、子どものその後を考えた行動」
これが私が2年間の活動で学んだことです。
喧嘩を止めるとき、
授業中のおしゃべりを注意するとき、
休み時間の遊び方
など、そのときの状況だけでなく、
私の発言や行動によってその子どもに
どのような印象を与え、どのように影響を及ぼすか、
考えてから行動しなければならないと学びました。
たかがボランティア(なんで思わないけれど)、
されどボランティア。
学生ボランティアでも責任重大なのです。
しかし、責任重大だからこそ、
子どもたちと共に喜びを分かち合えたときや、
子どもの成長を感じたときの感動は、
私にとって、他では経験することのできない貴重なものでした。
学校ボランティアで経験した、学んだことを活かして
4月から自分の道を歩んで行きます。
この文章を読んでくださった皆様、ありがとうございます。
これからもたくさんの子どもを笑顔にしていきましょう!!