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主催:NPO法人日本教育再興連盟

2007年9月17日(13:30~16:30)、京都市立こどもみらい館第1研修室にて、日本教育再興連盟主催「第1回学力向上セミナー」を開催しました。告知の期間が短かったにも関わらず、会場が満員となる約100名の方(教職員が中心)がセミナーに駆けつけてくださいました。当日の様子をレポートします。


陰山英男の実践講座

・早寝早起き朝御飯の必要性
・子どもの学力を伸ばす具体的な指導法

まずは教育改革のこれからの方向性について、中央教育審議会での議論等を紹介。現場の声を届けるために、データで示していくことの重要性が説かれました。

そして、「子どもの学力をきちんと伸ばしていくためには、まずは基礎的な学力をきちんと身につけさせる必要がある」、「モジュール授業は基礎的な学力を身につけさせることだけでなく、集中力を鍛える授業である」、「漢字をきちんと身につけさせるには、1カ月半程度は集中して取り組む期間が必要」、「教師は子どもの聞く力を鍛えるために、子どもに説明するときには極力余計な言葉を減らす努力が必要だ」等、自らの体験を交えながら具体的な指導法を提案。そして、「その方法をより効果的に行っていくには、早寝早起き朝御飯など、生活習慣をきちんと確立させなければならない」と、生活習慣の確立の必要性が述べられました。


デジタル機器プレゼンテーション

1)origami・タブレットPCの活用 (伊藤 護 氏、株式会社小学館 コミュニケーション編集局 デジタル学習センター 編集長)

キーボードやマウスで操作するのではなく、手書き感覚のタッチペンを活用するorigami・タブレットPCの活用についてプレゼンテーションしていただきました。「もともと反復学習とデジタルは相性が良いこと」、「手書き文字の認識精度が高められたため、子ども一人一人に先生がついているのと同じ効果がある」など、試験導入している学校の成果などを交え、説明していただきました。

2)英語音読ソフト「ごんぎつね」 (西貝 翼 氏 株式会社IEインスティチュート 制作部次長 プロデューサー)

小学校での英語音読教材「ごんぎつね」について、プレゼンテーションしていただきました。「ごんぎつねは全ての小学4年生の国語の教科書で取り扱われており、子どもにとって身近な教材である」、「一単語から全文まで、見本の音声に続いて音読することができる」など、実際に操作を交えながら説明していただきました。

3)授業におけるプロジェクタの活用 (讃井 由香 氏 株式会社松下電器 教育市場担当 主事)

「プロジェクタを授業で活用することで、資料、手本を大きく提示できる」ことのメリット、そして「教室で使うのにもっとも重要なことは準備に手間がかからないこと。操作が簡単なこと。動きが制限されないこと。そのために操作ボタンの数を減らし、ケーブルのいらないワイヤレス化した製品を開発した」と、説明していただきました。

京都市立勧修小学校の取り組み (勧修小学校 桑名良幸教諭)

学校ぐるみでのモジュール授業と漢字の前倒し学習の取り組みを紹介されました。「子どもに集中力がついてきた」、「学習意欲が高まってきた」、「漢字の修得率が高まった」、「基礎的な力が底上げされ、個人差の幅がなくなってきた」等、これまでの成果が述べられました。そして、「何より重要なのが、諦めずに信じて頑張ること!」であるとし、紹介を終えられました。

参加者の声(アンケートより抜粋)


開催団体

NPO法人日本教育再興連盟 関西事務局