「夢・鳥ヒコーキ」 沖野勇先生  場所:1階小体育館

イントロダクション

鳥がはばたく、その先にあるものは?


企画の概要

手を軽く放すだけでヒコーキは緩やかに滑空する。飛ばすというよりも飛ぶ。これが沖野先生の鳥ヒコーキの特徴だ。

今企画で紹介されたヒコーキは全部で4種。ヒコーキの種類で4つのブースに分かれ、学生スタッフが来場者にヒコーキの作り方を指導する。スタッフの説明を受ける子供たちの眼は真剣そのもの。指示どおりにヒコーキを作りつつも、独自に鳥ヒコーキの目を書き込むなど、皆思い思いのヒコーキ作りを楽しんでいる様子だ。

ヒコーキを作るだけではない。作ったヒコーキを来場者が飛ばしあうのも、この企画ならではの重要なポイントだ。床にひかれたロープの線を目標に来場者がヒコーキの飛距離を競う。ヒコーキを飛ばしては拾い、飛ばしては拾い、小体育館を駆け回る来場者たち。会場では大人もまるで子供のようにヒコーキ飛ばしに夢中だ。ヒコーキを飛ばしあう中、より遠くへ飛ばすための様々な工夫も生まれる。高い所からヒコーキを飛ばすためスタッフと肩車を組む子供の姿もみられた。飛ばなくても投げ出さずに何度でも挑戦する姿が素晴らしい、と沖野先生。ヒコーキ飛ばしを競いあうことを通して何故飛ばないのか、どうしたら上手く飛ぶのかを考えることが大切だという。

会場では大人も子供も鳥ヒコーキへの驚きに笑顔が絶えない。シンプルな作りにも関わらず、悠々と空気の流れに乗る鳥ヒコーキ。来場者の驚きの中心はそういった鳥ヒコーキの意外な奥深さにあったようだ。


参加者の声

● 普段のクラスで飛ばして見せて子供たちにあっと言わせようと思って。でもなかなか上手に飛ばすのは難しい。 (教員の女性)

● どのヒコーキも楽しかった。簡単に作れたことが良かった。 (小学生 女子)

● 思いのほか簡単で子供にとっても親にとっても新鮮だった。 (小学生のお母さん)

● 簡単なつくりだけれど奥が深い。子供との良い触れ合いの場となった。 (小学生のお父さん)

● 上手に飛ばすのは難しかった。でも楽しかった。 (小学生 男子)


沖野 勇先生

普段何気なしに見ている鳥。その飛び方に意識を向け、興味を持ってほしい。また、目に見えない空気を利用してヒコーキを飛ばすことにより、心の安らぎを覚えてほしい。そんな願いが鳥ヒコーキには込められています。

プロフィール:
千葉航空少年団理事、CONE自然体験活動推進協議会インストラクター。
少年時代から大空に憧れる。空港勤務のかたわら、各地の教育委員会の依頼で幼稚園、小中学校、福祉施設などで鳥型の「ふわり夢ヒコーキ」の製作と実演で子供も大人も熱狂させてきました。

文責:中谷