「夏休み理科実験トレーニング」 陰山英男先生  場所:1階体育館

イントロダクション

学び続けるには?


企画の概要

今回陰山先生が授業したのは、理科。一般的に実証に時間がかかると思われているものだ。そこで、陰山先生が利用したのは、「陰山英男の理科トレ」から抜粋した簡単にできる理科の実験だ。実験は、「熱くなるゴムのひみつ」「不思議なこまを回そう」「もう点をさがそう」「スプーンから鐘の音が出た!」「下敷きで大気圧を体験しよう」「二枚の紙の間をふくと…」など、多岐に渡った。これらの実験は結果を予想してから実際に実証するものだったが、授業に集まった子供達は結果予想の前から不思議な実験に興味津々の表情で、実証を待ちきれない様子だった。陰山先生によれば、これがまさにこの授業で期待している効果であるという。学び続けるには物事に対する「面白い!」という気持ちが重要で、そういった気持ちから「これはなんだろう?」「なにが始まるんだろう?」という知的好奇心が湧き、学ぶ意欲になるという。特に、昨今は自然破壊が問題となり、周囲から私達の好奇心を引き出していた自然がなくなってしまった。陰山先生はこの自然の欠落を理科の実験で補えればと考えている。このような陰山先生の授業を受けて参加者は、体験して学習する大切さを実感したり、大人でも楽しめてしまう実験に大変満足したりした様子だった。


参加者の声

● 大人の目から見ても、びっくりすることの連続でした。

● 駒を回す実験が一番面白かった。


陰山 英男先生

陰山先生は「教育とは明るく楽しく、皆で未来を考えること」すなわち「祭り」だという。今回の夏祭りでは、「明るく楽しい」教育を行い、昨今の教育の暗いイメージを壊そうという思いだ。

プロフィール:
立命館小学校副校長、立命館大学教授、教育再生会議委員、中教審教育課程部会委員、日本教育再興連盟代表理事。
兵庫県山口小時代、尾道市立土堂小校長時代の授業・経営実践を通じ、日本の教育の流れを変えた。理科実験の授業にも優れ、現在はデジタル系を駆使した教育改革にも燃える。

文責:石黒