JAPETアイディア集 授賞式・事例発表  場所:2階体育館・3階C教室

企画の概要

「教育工学の立場から、コンピュータを利用した教材の活用を調査研究することで、初等中等教育の改善・発展に貢献すること」。日本教育工学振興会(JAPET)のホームページには、団体の目的としてこう書かれている。

毎年JAPETは、コンピュータを教材や教員の校務といったさまざまな対象に活用し、かつ地域・学校の特色を活かした実践例を全国から募集している。そこで集まった実践例の中からすぐれたものを「実践事例アイディア集」に編集して、その実践例を紹介している。そして今回、アイディア集の中からさらに厳選された11の実践例が「第10回コンピュータ教育 実践アイディア賞 表彰式」にて、その功績をたたえ、表彰された。賞の中で最も大きなものである「文部科学大臣賞」を受賞したのは、東京都立上野高校の永島昇太郎先生だ。50m走での生徒の歩幅と速度を測定し、その測定結果を、コンピュータを使ってグラフにまとめる、「全員参加の50m走」という実践での受賞だ。このほかにも、植物の成長を24時間カメラで撮影し、その成長過程を短時間で追う「1分で観察!ケヤキの紅葉」や、ボールを落としたときの落下速度を測定し、グラフで表す「ボールを9m落としたら?」、コンピュータを使ったクイズ形式で俳句を作る「Let's 俳句ing!」など、さまざまなコンピュータを利用した実践を試みた先生たちが表彰された。

表彰式の後には、別会場で、来場していた5人の先生によるプレゼンテーションが行われ、日々の努力と工夫の成果を発表した。


文責:吉川